Blenderを利用する際によく目にする用語が『オブジェクト』です。 『オブジェクト』は直訳すると物体のことですが、Blenderでのオブジェクトという用語も同じく物体のことを表します。
例えば、オートバイのメッシュを作成したと仮定します。 きっと、光源やカメラも配置することでしょう。
その場合には、オートバイのメッシュ、光源、カメラがオブジェクトです。 つまり、レンダリングされる物体(メッシュ)やレンダリングに影響を与える物体(カメラや光源)がオブジェクトです。
一方、3Dカーソルは操作の基点として使える位置情報でありオブジェクトではありません。 同様に、グリッドもモデリングの目安となる表示物でありオブジェクトではありません。
上図の標準設定の初期画面レイアウトでは、立方体のメッシュ、ライト、カメラがオブジェクトです。