Blenderは、キーボードとマウスを使ってコマンド入力することで操作を行います。 コマンド入力は、キーボードとマウスのどちらか一方で行うのではなく、キーボードもマウスも頻繁に使用します。
使用頻度の高いコマンドはキーボードの左側のキーに集中しています。 これは、Blenderが左手でキーボード、右手でマウスを操作することを前提に設計されているためです。 左手はキーボードに、右手はマウスに置くのがBlenderの操作ポジションになります。
キーボードからのコマンド入力は、アクティブエリア(マウスカーソルのあるエリア)に対して適用されます。 コマンドを入力する場合は、対象のエリアがアクティブになっている(マウスカーソルがある)ことを確認します。
多くの方が知っていると思いますが、念のため書いておくと、マウスのホイール()は回転させるだけでなく、マウスの中ボタン()として押すこともできるようになっています。 本ウェブサイトでもマウスのホイール()をボタンとして押す場合には、マウスの中ボタン()と表記しています。
本ウェブサイトは、初期設定でShortcutsに "Blender" を選択したという前提で執筆しています。 "Blender 27X" や "Industry Compatible" を選択した場合は、読み替えるか以下の手順で "Blender" に変更してください。
上図のようにトップバーのプルダウンメニューの"Edit" -> "Preferences..."を実行します。
上図のようにBlender Preferencesウィンドウが開きますので、Keymapカテゴリに切り替えて最上部の一覧から "Blender" を選択します。
これで、キーボードショートカットが標準の設定に戻ります。